今話題のマヌカオイル!美容や健康におすすめな理由とは?
今、美容において注目されているオイル、マヌカオイルをご存知ですか?マヌカオイルは美容と健康の両方に嬉しい効果が期待できる希少価値の高いオイルと話題になっています。身近で見られるようになったマヌカオイル、アロマを焚くときや肌荒れで悩んでいるとき、健康面で不調が感じられるときなどに活用することができます。そんなマヌカオイルの魅力に迫ってみましょう。
2020年03月13日更新
記事の目次
[1]マヌカオイルとは?期待できる効果・効能もチェック!
マヌカオイルから期待できる効果や効能を1つずつチェックしてみましょう。
マヌカの木から採取されるオイルのこと
マヌカオイルとは、マヌカの木から採取される精油のことを指します。マヌカの木はニュージーランド原産のものであり、最近ではマヌカハニーも注目されています。
日本では自生していない木になり、マヌカの木から採取されるオイルは限られているため、大量生産することが難しく、貴重な存在となっています。
マヌカオイルから得られる効能とは?
マヌカオイルから得られる効能は、そのどれもが私たちの身体にとって嬉しいことばかりです。さっそく、得られる効能について見てみましょう。
ストレスを緩和してくれる
現代の日本人は、多くのストレスを抱えていると言います。ストレスは大きな病気の引き金にもなるため、日頃から適度に解消しておきたいものですが、そんなときに、心と身体を癒してくれるのがマヌカオイルです。
また、マヌカオイルは、ヒスタミンが作られるのを抑える働きがあります。
このヒスタミンは私たちがストレスを感じているときに生成されるため、マヌカオイルを利用することでストレス軽減に役立てることができます。
筋肉痛や腰痛、関節痛にもよい
マヌカオイルは、強い鎮痛作用を持っていることから、筋肉痛や腰痛、関節痛などの痛みを緩和してくれる働きがあります。
マヌカオイルの原産国であるニュージーランドでは、呼吸器疾患にも利用されており、呼吸を落ち着かせてくれるという効能を持っています。
呼吸が落ち着くことで筋肉の緊張もほぐれていくため、痛みも軽減されるといわれています。
筋肉痛や腰痛は、痛みが取れるまで身体を動かすのが辛いですが、マヌカオイルの力で緩和することができるそうです。
抗菌作用も期待できる
マヌカオイルは、非常に優れた抗菌作用も持っています。そのため、切り傷やケガの殺菌をしてくれたり、風邪やインフルエンザなどの予防にも効果が期待できます。
特に、風邪が流行する冬にかけては、日常生活でも積極的にマヌカオイルを活用していきたいですね。
アトピーによる症状にも効果が期待できる
マヌカオイルは抗菌作用に優れているという点から、アトピーによる症状の改善にも期待できるとされています。
アトピーの原因が黄色ブドウ球菌であるといわれるようになった今、マヌカオイルの抗菌作用や消炎効果、消痒効果などが注目されています。
アトピーの症状が現れている箇所に、コットンに含まれたマヌカオイルを塗るだけで症状の緩和が期待できます。
原液の場合は植物油に薄めて使うなどの方法を取って利用してみましょう。
鼻炎が辛いときにもマヌカオイルを活用しよう
花粉症や風邪で鼻炎が辛いというとき、すぐには治ってくれないので何かよい対策はないかと考えるものです。
マヌカオイルは鼻炎が辛いときにも、その症状を緩和してくれる心強い存在となっています。
鼻炎や鼻づまりが辛いときに、マヌカオイルでアロマを焚く、入浴剤代わりに湯船に数滴垂らしてみるといった方法で、鼻の通りがよくなって症状を軽くすることができるといわれています。
特に、寝室にアロマを焚いておくと、眠っている間も鼻の調子を整えてくれるので、翌朝に鼻の不快感を感じずに済むでしょう。
様々な肌荒れを改善してくれる
マヌカオイルは、抗菌作用に優れているという点から、様々な肌荒れを改善してくれます。
例えば、ニキビに関しては、その原因であるアクネ菌の働きを抑えて、状態を整えてくれます。
ニキビができている箇所に直接少量つけるだけで、症状を緩和してくれるという働きがあります。
ニキビだけでなく、乾燥肌にも効果が期待できます。湯船にマヌカオイルを数滴入れて浸かるだけでも、全身をしっとりとさせてくれ、お風呂上がりには乾燥が気にならなくなっているでしょう。
その他、あかぎれや湿疹、しもやけ、かかとやひじのガサガサにもマヌカオイルは効果を発揮してくれます。
こうしてみると、特に冬場におすすめなオイルとも言えるでしょう。
毎日、入浴剤やアロマオイルに活用するだけで、丈夫な身体作りができるようになります。
気になる症状がある方は、医療機関にご相談のうえマヌカオイルのパワーをぜひ試してみてくださいね。
[2]マヌカオイルの使い方をチェック
様々な効果が期待できるマヌカオイル、入浴剤やアロマオイルとしての活用法をご紹介しましたが、その他にもいろんな活用法があります。
マヌカオイルの使い方の種類を知って、ぜひ試してみましょう。
口内炎には直接塗ってみよう
免疫が下がっているときやうっかり口の中を噛んでしまったときなどにできやすい口内炎、一度できると1、2週間は症状が続き、食事を取る際に感じる痛みはとても辛いです。
塗り薬や飲み薬が販売されていますが、自然由来のもので治していきたいと考えている人も多いでしょう。
そこで、活用できるのがマヌカオイルです。口内炎の箇所に直接少量を塗るだけで、痛みを和らげ、治りを早くしてくれます。
寝る前や口内が清潔になっているときなどに塗ることで、口内炎の痛みから解放してくれます。
肌荒れやアトピーには低刺激なマヌカオイルを付けよう
肌荒れやアトピーにも効果を発揮してくれるマヌカオイル、原液だと刺激が強すぎるので、植物油やジェルなの基材で薄めてから肌に付けるようにしましょう。
元から薄められたマヌカオイル商品も販売されているので、肌に直接付けるために利用したいというときはそういったものを選ぶと安心です。
一方、湯船に入れるときには、バスオイルや天然塩など混ぜてから使用しましょう。使うシーンによってマヌカオイルの濃さに注目してみてもよいでしょう。
湯船に数滴垂らすと美肌・リラックス効果が期待できる
マヌカオイルを利用したいけれど日常生活で気軽に取り入れたいというときに便利な方法が、湯船に数滴垂らすというものです。
入浴剤代わりになるだけでなく、マヌカオイル入りのお湯に浸かることで美肌とリラックス効果が期待できます。
のんびりと身体をつけているだけで肌の調子を整え、気分を癒してくれるという嬉しいメリットがあります。
マヌカオイルは高価なオイルとなっているので、毎日湯船に使いたい場合には品質が信頼でき、かつ安く販売されているものを見つけておくとよいでしょう。
マヌカオイルはヘアケアにもおすすめ
マヌカオイルは、肌荒れの気になる箇所にそのまま塗るだけでよいという優れものですが、ヘアケアにも活用できます。
頭皮トラブルの改善によいとされているマヌカオイルは、普段使っているシャンプーに少量混ぜて使用するだけで、頭皮環境を整え美しい髪に導いてくれます。
フケやかゆみなどのトラブルが軽減でき、頭皮の状態も整ってきます。
寒い冬は、うがい・手洗いにマヌカオイルをプラスしよう
寒さが厳しくなる冬は、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが高まります。手洗い・うがいを忘れずにといわれますが、その効果をより高く実感するためにマヌカオイルをプラスしてみてはいかがでしょうか。
うがい用の水をコップに入れた際に、マヌカオイルを1、2滴加えます。そして、いつもどおりうがいをするだけで、風邪に負けない丈夫な身体を維持することができます。
緑茶や紅茶でうがいをすると抗菌作用が期待できるといわれますが、それらよりもさらに高い抗菌作用を持っているマヌカオイルを使用して、毎日元気に過ごせるようにしましょう。
[3]おすすめマヌカオイル2選!
嬉しい効果が期待できるマヌカオイルですが、どのブランドを買えばいいか分からない!という人のためにおすすめ商品を2つご紹介します。
マヌカオイルと呼ばれる商品は、貴重であるといわれている一方で様々な商品が販売されています。
そこで、高品質で安心できるマヌカオイルを選ぶことが重要となります。そこで、Amazonでも購入できる高品質なマヌカオイルを紹介します。
East Capeマヌカオイル
ニュージーランド原産の天然のエッセンシャルオイル。テアラロアにある工場から直接仕入れています。
抗菌性の高いマヌカはちみつの産地として知られている、イースト・ケイプ地方で採れたマヌカの枝や葉のオイルを低温の水蒸気蒸留で精製したオイルです。
新マヌカオイル ストロングマヌカオイル
ニュージーランド北島部にはたくさんのマヌカの木が自生していますが、その中でも活性力溢れるマヌカの木の葉から抽出された100%純粋なマヌカ精油です。
限られた地域に自生する極めて希少なマヌカオイルで、その抗菌性や活性作用は、オーストラリア産ティーツリーオイルの20~30倍ともいわれるほど。
少し高価ですが、試してみる価値ありの商品です。
[4]魅力的なマヌカオイル、日常生活にも取り入れてみよう!
美容と健康に嬉しい効能をたくさん持っている魅力的なマヌカオイル、ぜひ日常生活の様々なシーンで取り入れてみましょう。ただ美しくなれるだけでなく、気になる身体の不調や傷などの回復にも活用することができます。
特に冬場においては、マヌカオイルのパワーで風邪に負けない身体を維持していきたいですね。
☆アロマセラピスト菊池より一言☆
最近よく見かけるようになったマヌカハニー。みなさんよくご存知かと思います。我が家でも風邪のひきかけや胃の調子が悪いときなどに、スプーン一杯そのまま舐めています。
マヌカの葉から抽出されたものが精油になります。ティートゥリー精油と同じフトモモ科の植物で作用も似ていますが、違いはやはりパワフルな抗菌・抗ウイルス作用ではないでしょうか!以前、父が呼吸器系のトラブルになった時はマッサージオイルで背中に塗ったりディフューザーに入れて香りを拡散したりしてマヌカ精油にはとても助けられました。
また、皮膚疾患にも良いとされているので、上質で肌質に合った植物油にこのマヌカ精油をブレンドし塗布するのもおすすめです。
※アロマオイル(精油/エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
アロマオイルは医薬品ではないため、「治療」できるものではありません。ここに掲載されている内容は精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。症状がひどい場合は医療機関を受診することをおすすめいたします。実際にアロマの香りに癒されるという方はたくさんいます。自分の体の状態や気分に合わせて上手に取り入れてくださいね。